除湿洗浄設備に必要な化学液は、これまではほとんど手働方式で供給されていました。しかし、この化学品配液混液方式は、人と設備にとって安全上の問題が大きい上、人為的な影響が大きいため、供給の精度が低いです。そのため、作業者と設備の安全を考慮し、江蘇フッ素林流体科技が提供した自働化酸供給システムは、以前の問題を解決すると同時に、作業者の自働化に対する要求をある程度満たすことができます。

江蘇フッ素林流体システムCDS給液システム、化学品配液混液システムCDS給液は主に4つの部分で構成されています:給液キャビネット、給液源、輸送システム、制御システム。

1.給液棚です

キャビネットは全閉鎖構造で、酸液が揮発して環境を汚染することを防止します;酸とアルカリの腐食に耐えるPP(ポリプロピレン)の板を組み合わせて溶接してできます;キャビネットの前後には設備修理用ドアがあり、後部は透明PVC材質の取り外し可能なドアで、設備内部の配管を見ることができ、すぐに故障を発見して修理することができます。

強酸溶液がとても強い揮発性を持っているので、キャビネットの上に風を引き抜くシステムが取り付けてあって、揮発性腐食気体を適時に液を供給するキャビネットを排出することができて、しかも風量の調節弁を取り付けて風量の調節を行います;また、換気口には差圧表が設置されていて、引風圧力を検知します。また、引風に不具合が発生した場合、警報を出します。

タンクの底部にローラーシステムが取り付けられており、液出しタンクの交換を容易にする液出しタンクが備え付けられています。キャビネット内にはPFA材質の純水鉄砲と窒素***があり、キャビネットに残っている腐食液の洗浄と乾燥を行います。キャビネットの中に液タンクの腐食性区域と液ポンプ、制御システムの間に物理的な方法で隔離して、制御部品と金属部品などが揮発性の酸霧で腐食することを避けるためです。キャビネットのサンプル区はサンプル弁を取り付けて、酸液のサンプル分析を行うことができます。

2.給液源です

本システムは一種の化学液を採用し、2つの給水桶を備える方式で、断続的な給水を実現することができます。

3.搬送システムです

搬送システムは、給液ポンプ、フィルタ、除泡器、給液パイプなどを含みます。

3.1計量ポンプ

流体の精密な計量の理想的な設備として、化学工業プロセスの中で強い腐食性溶液の計量の任務を負担することができて、現在すでに広く化学工業プロセスの中で副材料の定量あるいは配合の供給に使用されています!です。そのため、本システムは強酸溶液を輸送するために計量ポンプを選択します。

3.2フィルターです

ウェット洗浄装置は化学溶液に対して高い清浄度が要求されます。そこで、本システムには循環ろ過システムが入っています。搬送溶液が強酸なので、PFA材質のフィルターを選択します。また、使用と交換の便利さから、筐体とカートリッジが分離しているフィルターを選択します。

3.3除泡器です

計量ポンプで溶液を送ると振働があり、微粒子が出やすく気泡が発生するため、除泡器を取り付ける必要があります。

3.4給液管です

システム給液管は主にバルブと配管からなっています。防腐性と輸送の安全性を考慮して、給液管はダブルスリーブ方式が一般的です。また、液漏れを検知しやすくするため、パイプには一定の傾斜角度を設けており、チューブ内に溶液を搬送する際に内管から漏れ出すと、内管と内管の隙間を伝って化学液がタンクに流れ込み、タンクの底部に取り付けられた液漏れ検知センサーが検知して警報を発することで、安全事故を防ぐことができます。

本システムはPFA材料の気働隔膜弁とパイプを採用して、PFA材料の不純物の析出量が極めて少なくて、しかも優れた化学的安定性を有します。

4.制御システムです

本システムはPLCによって制御され、運行方式は2つのモードがあります:自働運行と手働運行。自働モードでは、給液システムが設備からの給液需要信号を受信した後、自働的に給液プログラムを運行し、配液操作を完了します。マニュアルモードでは、ワンステップでの手動操作を選択できます。本システムはまた液漏れ検知応急処置、システム故障診断と溶液用量統計などの機能を持っています。